名古屋生まれの喫茶店として知られるコメダ珈琲店は、全国に880店舗以上の店舗を構えるコーヒーチェーンです。美味しい珈琲はもちろん、メニューが豊富な点や居心地のよいリビングのような空間が人気の理由となっています。

そんなコメダ珈琲店は、2021年2月5日(金)からゴディバ監修「クロネージュ リッチショコラ」を販売することを発表しました。早くも話題になっている、このコラボ。チョコレートが恋しいこの季節。いったいどんなメニューなのでしょうか。

回復の兆しをみせるコメダ珈琲店

コメダ珈琲店が2021年1月に発表した「2021年2月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)」によりますと、第3四半期連結累計期間(2020年3月1日~11月30日)は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により、極めて厳しい事業環境に。臨時休業や営業時間の短縮をおこないつつも、3密の防止を徹底しながら店舗を運営しました。

この間コメダ珈琲店では店頭販売やデリバリーの拡充、テイクアウト強化のための専用メニューの導入などをおこなった結果、店舗におけるデリバリーを含むテイクアウトの売上が伸張。緊急事態宣言が解除された後も、衛生対策等を徹底した店舗運営を継続しながら季節限定メニューの販売やアイスコーヒー、サマーバックなどの物販を拡充していきました。
その結果、FC加盟店向けの卸売売上は徐々に回復していき、3 月から11月までの累計既存店売上高前年比は87.0%、全店売上高前年比は90.2%となっており、回復の兆しをみせているようです。