50代から資産運用をスタートするのにおすすめの方法は

ニーサ(NISA)を利用して投資信託や個別株式で運用する

50代から資産運用をスタートさせるのにおススメの運用方法をご紹介したいと思います。

まずは「ニーサ(NISA)」です。

ニーサは少額投資非課税制度のことで、一般ニーサなら毎年120万円を限度に最大5年間、つみたてニーサなら毎年40万円を限度に最大20年間、運用益が非課税になる制度です。

投資信託や株式の場合は利益に対して通常20.315%の税金がかかります。

せっかく投資で利益が出ても約5分の1が税金で差し引かれてしまってはもったいないと感じてしまうところです。

投資信託で運用を検討している人はこのニーサ制度を活用するとよいでしょう。

変額保険で運用する

50代で万が一の保障が十分にないという人は、変額保険を検討してもいいでしょう。

変額保険とは、死亡時や高度障害になった場合は、保険金が受け取れる機能がありながら、投資信託で積極的に運用することもできるため、解約返戻金や満期保険金が大きく増える可能性のある保険です。

定年後も、死亡、高度障害保障をしっかりと確保しながら、運用は投資信託の力を借りて増やすことが期待できます。

ただし、変額保険は元本割れのリスクもありますし、健康告知も必要になります。健康状態によって加入できない恐れがありますので、興味がある方は専門家に相談してみてはいかがでしょうか。