契約書や連帯保証人の承諾で生じる支払義務を知らないと怖い理由

平穏に暮らしていたはずなのに、気がついたら「お金を支払わなければならないことになっていた!」という話、身近で見聞きしたことはありませんか?

支払義務が発生してしまう状況、連帯保証人になるリスク、借金から逃れられたと思っていたら別の会社に支払義務が発生していたなど、かつて消費者金融会社に勤めていた筆者の経験から、知っておきたい3つのケースについて紹介いたします。

1.  借用書や契約書へのサインは慎重に

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ふざけたノリで、実際には借りてもいない借用書にサインしたら大変なことになります。実は、実在していない契約は、「実在していないことを証明するのが大変」なのです。

また、脅されたり騙されたりして書かされた借用書であっても、脅されたことや騙されたことを証明するのは難しいものです。さらに、契約書が事情を知らない第三者へ渡ってしまうと、脅したり騙したりした相手だけとのやり取りではなくなり話が複雑になってしまいます。

脅されたことや騙されたことが証明できなければ、支払義務が発生してしまうと思っておいたほうがいいでしょう。

また、闇金や昔の金融会社の手口で「後付保証」というものがあります。契約書の控えをもらわない顧客が支払いに行き詰まったとき、顧客を上手に言いくるめ、顧客の家族や友達で契約書の控えなどに興味のない人を紹介させます。そして、「名前を書くだけだから」などと言って「後付保証」させるのです。

こちらの方法も、一度名前を書いてしまうと、最初の契約書の控えや同じような証言が複数ないと証明することが難しいため、支払義務が生じる可能性が高くなると言えるでしょう。

借用書や契約書にサインする際は、内容をしっかり確認することはもとより、控えをもらって保管しておくことが必須です。

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執筆者

3人の子ども(21歳・17歳・8歳)のシングルママ。現在は、ライター業務を中心に、接客改善業務にも携わり全国を回っている。接客改善業務の経験や金融会社での勤務経験、自らの人生経験なども交えつつ、読者の暮らしに役立つリアルな情報提供を心がけている。コミュニケーションやお金に関する記事のほか、レジャーや旅、インタビュー記事など幅広く執筆中。