株式市場の振り返り-日経平均株価は反発、バイデン大統領の就任式を終えて安心感広がる
2021年1月21日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 28,756円(+233円、+0.8%) 反発
- TOPIX 1,860.6(+11.0、+0.6%) 反発
- 東証マザーズ株価指数 1,283.8(+46.1、+3.7%) 大幅続伸
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:1,288、値下がり銘柄数:785、変わらず:117
- 値上がり業種数:27、値下がり業種数:6
- 昨年来高値更新銘柄数:57、昨年来安値更新銘柄数:1
東証1部の出来高は11億4,447万株、売買代金は2兆4,955億円(概算)となりました。
出来高は前日並みでしたが、売買代金は増加しています。バイデン新大統領の就任式が無事に終了したことで市場に安心感が出たものの、積極的な売買は限定的でした。それでも、売買代金は2兆5,000億円レベルに達しています。
そのような中、日経平均株価はやや上値の重い展開となりましたが、反発で引けました。ただ、一時は再び29,000円台を狙う位置に戻したものの、この壁は思った以上に厚そうです。取引時間中の高値は28,846円(+323円)、安値は28,677円(+154円)となり、値幅(高値と安値の差)は約169円でした。
なお、TOPIXも同じような値動きで反発しました。