東証マザーズ株価指数は小反発、売買代金は5日連続で2,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億2,281万株、売買代金は2,642億円となりました。
出来高は前日より減りましたが、売買代金は増加しています。個人投資家の物色意欲が盛り上がり、売買代金は186日連続で1,000億円を超え、5日連続で2,000億円も上回りました。
また、一部の主力銘柄が買い戻された結果、株価指数も小反発となりました。終値でも1,200ポイントを固めつつあるように見えます。
売り場面積の大幅縮小報道の青山商事が急騰、終電繰り上げで小田急電鉄など私鉄株が大幅安
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- 東京エレクトロン(8035)
- ファナック(6954)
- 太陽誘電(6976)
半導体関連が引き続き買われ、東京エレクトロンが上場来高値を更新し、アドバンテスト(6857)とルネサスエレクトロニクス(6723)も昨年来高値を更新しました。
また、他のハイテク株も上昇が続き、シャープ(6753)が一時+6%高に迫る急騰となり、パナソニック(6752)、ローム(6963)、TDK(6762)など揃って連日の昨年来高値更新となっています。さらに、電子部品株では太陽誘電が+5%高に迫る急騰で前日に続き20年ぶりの高値を付けました。