年収600万円世帯の「負債」はどのくらい?
貯蓄とセットにして考えるべき「借り入れ=負債」について、次で触れていきます。
貯蓄額とともに把握しておく必要があるのが「負債額」です。同調査から、年収600万円世帯の負債額についてみていきます。貯蓄額と同様に、年収650万円~700万円の層についても併記していきますね。
年収600万~650万円世帯の負債
平均負債額・・・1039万円
年収650万~700万円世帯の負債
平均負債額・・・827万円
いずれも、負債のほとんどが「住宅・土地のための負債」、つまり住宅ローンというわけです。
執筆者
LIMO編集部は、経済や投資、資産運用等を中心のテーマとし、金融機関勤務経験者の編集者が中心となって情報発信を行っています。またキャリア、トラベル、SDGs、ショッピング、SNSなどのジャンルで話題となっているニュースの背景も解説しています。当編集部はファンドマネージャーや証券アナリスト、証券会社・メガバンク・信託銀行にて資産運用アドバイザー、調査会社アナリスト、ファッション誌編集長、地方自治体職員等の経験者で構成されています。編集スタッフの金融機関勤務経験年数は延べ49年(589か月)で、メンバーが勤務していた金融機関は、野村證券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、日興証券、三菱UFJ銀行、三井住友信託銀行、日本生命、フィデリティ投信などがある。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)、第一種外務員(証券外務員一種)、FP2級、AFP等の資格保有者が複数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。株式会社モニクルリサーチが運営(最新更新日:2024年8月31日)。