老後貯金格差を埋めるためには

今回のデータを見て老後資金についてどう感じたでしょうか。

70代でも想像以上に貯蓄の格差があり、今後は超少子高齢化の問題もありますから、今まで以上に社会保障面で厳しい状況が続くことが予想されます。

「なんとかなる」では済まない状況なのは明白です。

今日、このような話しをしていますので、ぜひ今日から、気づいた時から、コツコツと資産運用を始めていただきたいと思います。

最近では、「つみたてNISA(ニーサ)」や「iDeCo(イデコ)」で運用をスタートする人も増えています。

どちらも少額のつみたてでスタートでき、長期、分散投資が自動的にできますから、初心者の方でも安心して取り組むことができます。

他にも長期運用に適した貯蓄性のある生命保険や投資信託等など、様々な人のニーズに合った商品があります。

全く準備していない方は情報収集するだけでも違いますし、最近はオンラインで相談会を行っているFPもいますので、このようなサービスを利用してみるのもよいでしょう。

現在資産運用中の方は、老後を迎えても資産運用は継続して行ない、時間や複利効果を味方につけてこのまま運用してください。

お金が必要になれば、必要な分だけ取り崩し、残りは継続して運用すれば問題ありません。ただ、自分の持っている金融商品に不安を感じた場合は、専門家に相談することをおすすめします。

投資のコツは、中長期的に毎月決まった時に少しずつ積立投資をしていくことです。このようにすれば、リスクを分散しながらリターンを安定させることが可能です。