その他では、仮想通貨ビットコイン(BTC)の価格再急騰を受けて、マネックスグループ(8698)が一時+14%超高へ爆騰し、終値も+11%弱高となりましたが、他のネット証券株に大きな上昇は見られませんでした。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- 東京エレクトロン(8035)
- 信越化学工業(4603)
- オリンパス(7733)
東京エレクトロン、信越化学工業、アドバンテスト(6857)、SUMCO(3436)など、連日で高値更新が続いた半導体関連株ですが、取引時間中に昨年来高値更新や上場来高値更新となったものの、後場に急落して終値は下落する銘柄が数多く見られました。
また、同じハイテク株では、前日に急落したオリンパスが大幅続落となり、日本電産(6594)は高値更新後に売られて最後は大幅安となっています。
その他では、半導体不足による自動車の国内減産を受けて、日本製鉄(5401)やJFEホールディングス(5411)など鉄鋼株が軒並み大幅下落となっています。その他では、武田薬品工業(4502)や塩野義製薬(4507)など医薬品株が軟調に推移しましたが、目立った下落には至りませんでした。
葛西 裕一