株式市場の振り返り-日経平均株価は取引時間中に5日連続で昨年来高値を更新

2021年1月14日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 28,698円(+241円、+0.9%) 5日続伸
  • TOPIX 1,873.2(+8.8、+0.5%) 6日続伸
  • 東証マザーズ株価指数 1,207.5(▲31.2、▲2.5%) 大幅反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,000、値下がり銘柄数:1,090、変わらず:98
  • 値上がり業種数:19、値下がり業種数:14
  • 昨年来高値更新銘柄数:139、昨年来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は14億1,374万株、売買代金は3兆2,420億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。14日に予定されているバイデン次期大統領の追加経済対策発表を期待する動きが強まり、リスクオンモードが継続しました。売買代金も活況の目安である3兆円を大きく上回っています。

そのような中、日経平均株価は取引時間中に5日連続で昨年来高値を更新し、終値も5日続伸となりました。ただ、やや急ピッチな株価上昇を警戒した売りに押され、後場の半ば過ぎに急落する場面も見られるなど、29,000円回復目前で伸び悩んだ形で引けています。

取引時間中の高値は28,979円(+523円、昨年来高値更新)、安値は28,411円(▲45円)となり、値幅(高値と安値の差)は約568円でした。