支給限度額(月単位)

  • 要支援1…5万320円
  • 要支援2…10万5,310円
  • 要介護1…16万7,650円
  • 要介護2…19万7,050円
  • 要介護3…27万480円
  • 要介護4…30万9,380円
  • 要介護5…36万2,170円

利用者は、支給限度額内であれば、原則1割の自己負担となります(要支援1の場合は5,032円、要介護5の場合は36,217円)。

ただし、所得などによっては2割・3割の自己負担となることもあるので、注意が必要です。支給限度額を超えて介護サービスを利用するときは、超過分を全額自己負担しなければなりません。

区分支給限度額に「含まれるサービス」と「含まれないサービス」

含まれるサービス

対象となるのは、訪問介護、訪問看護、通所介護、福祉用具貸与、短期入所生活介護、小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護(短期利用の場合のみ)などです。

在宅で介護を受ける際に必要なサービスは、基本的に含まれますが、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)などは、短期利用(ショートステイ)の場合のみなので、注意してください。

含まれないサービス

対象とならないのは、認知症対応型共同生活介護(短期利用を除く)、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、介護療養型医療施設などです。

居住系(施設系)は、介護サービスを組み合わせることがほとんどなく、歯止めが効かなくなることが少ないため、対象となりません。