老後までに確認したい、年金受給額を増やす方法

Aleksei Morozov/iStock

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「人生100年時代」と言われる今、多くの人にとって、年金は老後の生活資金の要でもあります。

この年金ですが、受給額を最大で84%も増やす方法があることをご存知でしょうか。

私は大学卒業後、証券会社で国内外株式や投資信託、生命保険といった金融商品を取り扱い、個人のお客様を中心に多くの資産運用コンサルティングに従事してきました。

本日は、年金を増やして受け取る方法について確認していきましょう。

年金受取り開始年齢の拡大

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現行の制度では、厚生年金・国民年金ともに、原則として65歳から受け取りが開始となります。届け出を行えば、60~70歳の間で開始時期を変更して受け取ることも可能となっています。

令和2年5月29日に「年金制度の機能強化のための国民年金法等の一部を改正する法律」が成立し、年金の受取開始時期の選択肢が60から75歳に拡大することとなりました。

これに伴い、2022年4月から、個人が任意で加入するイデコ等についても、受給開始の上限年齢を70歳から75歳までに引き上げ、60歳から70歳までの間で受給開始時期を選択することができるようになります。

この改正は、少子高齢化社会を見据えた政府の苦肉の策とも言えそうです。少子高齢化が進むと、多くの高齢者を少ない現役世代で支えなければならないからです。

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執筆者
小泉 千恵

ネブラスカ州立大学卒業、サム・ヒューストン州立大学大学院修士課程修了。 大学卒業後、東洋証券で勤務し、海外株式や投資信託、生命保険と言った様々な金融商品を取り扱う。その後渡米し、米国の大学でアスレチックトレーナーとして従事。自分自身の資産運用だけではなく、友人や知人などが抱えるお金の悩みなどの話を聞くうちに、改めて資産運用の重要性を認識。はたらく世代の資産運用の課題を解決したいという思いでファイナンシャルアドバイザー業務に従事。一種外務員資格(証券外務員一種)、3級ファイナンシャル・プラニング技能士(FP3級)を保有。