「丸亀製麵」運営のトリドールHD、売上高の対前年同月比マイナス成長が9カ月継続(2020年12月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はセルフ式うどん店「丸亀製麺」他を運営するトリドールHD(3397)の2020年12月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2021年1月6日に更新されたトリドールHDの2020年12月既存店売上高は、対前年同月比87.0%。内訳は客数86.6%、客単価100.5%で、客数のマイナスを客単価のプラスでカバーできずにマイナス成長となりました。

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全店売上高も92.7%で、既存店・全店ともにマイナス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

前期の既存店売上高は、対前年同月比でプラス成長9カ月、マイナス成長3カ月であり、堅調な推移を見せました。しかし新型コロナウイルス問題が発生した今期は、4月以降9カ月マイナス成長が継続。10-11月は対前年同月比90%台まで回復しましたが、12月は87.0%となり再び80%台に後退しています。

全店売上高は、前期は3月を除き全ての月でプラス成長が継続。今期は概ね既存店同様の推移を見せていますが、12月も90%台を維持しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社株価は昨年11月の1,585円を天井に反落して2020年4月には安値893円に到達しました。しかしその後は反発し、9月には戻り高値1,572円まで上昇。10月以降はゆるやかな下落が続いており、現在は1,300~1,400円台での取引がなされています。

今期は既存店及び全店売上高ともにマイナス成長が続いています。10月と11月は対前年同月比90%台となりプラス成長まであと一歩となりましたが、12月は後退となってしまいました。今期中にプラス成長を回復することができるのか、注目されます。

トリドールホールディングスの過去1年の株価推移

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参考資料

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