年収500万円世帯は共働き率が高い
つづいて、先ほどと同じ資料から、各収入階層別に共働きである割合をみてみましょう。
世帯主の配偶者のうち女性の有業率
- 200万円未満:18.5%
- 200~250万円:7.9%
- 250~300万円:13.8%
- 300~350万円:32.0%
- 350~400万円:36.9%
- 400~450万円:36.0%
- 450~500万円:50.7%
- 500~550万円:52.2%
- 550~600万円:52.9%
- 600~650万円:51.1%
- 650~700万円:59.7%
- 700~750万円:54.5%
- 750~800万円:60.8%
- 800~900万円:63.3%
- 900~1000万円:67.1%
- 1000~1250万円:68.8%
- 1250~1500万円:78.8%
- 1500万円以上:67.1%
この調査結果をみると、ちょうど年収500万円にさしかかる世帯から、共働きである割合が半数を超えています。それ以上の年収帯では、さらに共働き率は上がっています。
ひと昔前は「高収入世帯=専業主婦」のような世間のイメージもあったと思いますが、いまは夫婦で協力して高収入を成す時代なのかもしれません。