ほしいものを買うのに、購入まで時間を置くクセをつけた
「衝動買いをやめたのは、節約に大きな効果があった」と話すのは、金融機関で働く20代のCさんです。
「ほしいものがあると我慢できずについ買ってしまっていたのがよくなかった。今は、5,000円以上のほしいものができたときは、最低でも2週間、購入まで時間を置くようにしている。時間をあけることで気持ちがしずまって、『実はいらないかも…?』と思うこともある。その場ですぐ決済せず、いったん保留にするというのをクセにしてしまえば、衝動買いもなくなる」とのこと。
「よくよく考えると、衝動買いしたコーヒーマシンやホームベーカリーはもう使っていなかった。それで、もう衝動買いはやめようと思った」とCさんは言います。Cさんのように自分の購買行動について振り返ってみると、節約や貯金のヒントを得られるかもしれませんね。
キャッシュレス決済での「使いすぎ」「無駄遣い」に注意
最後は、お金の使い方について筆者が危ないと感じたことについて。
コロナ禍もあって最近はキャッシュレス決済がかなり普及してきました。コンビニのレジに並んでいても、多くの人が現金払いではなく「PASMO」「Suica」のような交通系ICカード、「PayPay」「楽天Pay」などのバーコード決済などのキャッシュレス決済を利用しています。