国民年金と厚生年金はいくらか、不安な老後の悩みの原因

Aleksei Morozov/iStock

老後のお金について関心が高いものに、貯金、年金、退職金があります。

今回は年金について確認してみましょう。

私は大手証券会社、不動産投資会社等で10年以上個人のお客様の資産運用に関わってきました。その中で強く感じたのが、「年金が少なくなることはなんとなくわかるが、具体的にいくら貰えるのかわからない」といった人が非常に多いことです。

今回は最新の公開データをもとに、年金について詳しく解説していきたいと思います。

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老後に受け取れる国民年金はいくらか

はじめに、国民年金の年金月額階級別老齢年金受給権者数で確認してみましょう。

  • ~1万円    7万8940人
  • 1万円~2万円 30万5498人
  • 2万円~3万円 96万2046人
  • 3万円~4万円 297万0367人
  • 4万円~5万円 470万5988人
  • 5万円~6万円 766万5866人
  • 6万円~7万円 1448万1778人
  • 7万円~     182万1629人

国民年金は受給の上限額が決まっているため、所得によって大きなバラツキはあまりありません。

ただ、7万円前後が受給権者の多いボリュームゾーンのため、国民年金だけでは老後の生活は難しいことがわかります。

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執筆者
佐藤 雄基

ファイナンシャルアドバイザー
法政大学経営学部卒業後、大和証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人、法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約11年間従事する。大和証券退職後は、不動産ベンチャーのGA technologiesに入社。一貫して金融業界に携わり、豊富な金融知識を活かし、卓越した営業成績を残す。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。顧客のニーズを的確に判断し、専門的でありながらも、わかりやすいアドバイスが強み。AFP、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。