牛丼「すき家」のゼンショーHD、売上高が3カ月連続対前年同月比プラス成長(2020年12月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は牛丼チェーン店「すき家」他を運営するゼンショーHD(7550)の2020年12月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2021年1月4日に更新された、すき家の速報ベースの2020年12月既存店売上高は、対前年同月比101.3%のプラス成長。内訳は客数95.8%、客単価105.7%でした。

また全店売上高も102.5%となりプラス成長。既存店及び全店ともにプラス成長となっています。

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今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は3月決算)。

既存店売上高の上期は7月を除き対前年同月比でマイナス成長が続きましたが、下期は10月から3カ月続けてプラス成長を維持しています。

一方、全店売上高は上期の2カ月(7-8月)以外はマイナス成長、下期は既存店同様にプラス成長が続いています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の2019年以降の株価は、2,500円台で天井を付ける傾向にありました。2020年も1月に高値2,535円を付けた後に下落を開始。3月には世界的な株価下落を受け1,677円まで下落しました。

その後はN字型での上昇を見せ、9月23日に年初来高値2,585円に到達。一旦下落した後、再上昇し11月17日に再び年初来高値を更新して2,860円に到達しました。現在は若干下落した2,600-2,700円前後での取引が行われています。

コロナ禍の影響はありながら、下期は対前年同月比で3カ月連続のプラス成長を既存店・全店ともに維持しています。今期このままプラス成長を維持することができるのか注目されます。

ゼンショーホールディングスの過去1年の株価推移

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参考資料

すき家 月次売上推移 2021年3月期(株式会社ゼンショーホールディングス)

LIMO編集部

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執筆者
LIMO編集部

LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、金融機関勤務経験のある編集者やライター、ビジネスネットメディアやファッション誌、業界紙での編集・執筆経験のあるメンバーで運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げました。Longineのサービスは2020年3月に終了となりましたが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。