2.マイナンバーカードを受け取る

マイナンバーカードを申請してから、約1カ月後(※)に「交付通知書」が市区町村から届きます。※各自治体によって期間は異なります。

その通知書と必要書類を持って、市区町村の交付窓口に行って、マイナンバーカードを受け取ります。この時に4つの暗証番号を設定します。

出典:マイナンバーカード総合サイト「マイナンバーカードの受け取り」から筆者作成

<つまずきポイント!>

暗証番号を忘れると、次のキャッシュレス決済の紐づけができなくなるので、忘れないようにしっかり管理をしておきましょう。マイナンバーカードは数年前に取得していて、暗証番号を忘れているケースは多いように思います(筆者がそれでした)。暗証番号は3回間違えるとロックされてしまいます。忘れた場合、ロックされてしまった場合は、自治体の窓口に行って、暗証番号の初期化をする必要があります。また、初期化をした後すぐには使用できません。24時間後に有効になります。

3.マイナポイントを申し込む

マイナポイントの予約・申し込みには次の3つの方法があります。

①スマホで予約・申し込み

★必要なもの

マイナンバーカード、数字4桁の暗証番号、マイナポイントアプリ対応のスマホ、決済サービスのID/セキュリティーコード

マイナポイントアプリをインストールして、画面の指示に従って、暗証番号を入力します。マイナンバーカードを読み取ります。これでマイナポイントの予約が完了します。次に、キャッシュレス決済を選択します。決済サービスによっては、事前登録が必要だったり、専用アプリを使うものがあるので、事前に確認をしておくとよいでしょう。決済サービスのID、セキュリティーコードなどの申込情報を入力したら、再び、マイナンバーカードの暗証番号の入力とマイナンバーカードの読み取りを行って完了です。

②パソコンで予約・申し込み

★必要なもの

マイナンバーカード、数字4桁の暗証番号、パソコン、ICカードリーダライタ、決済サービスのID/セキュリティーコード

まずはパソコンの動作環境とICカードリーダライタが対応しているか、マイナポイントの予約・申込方法で確認をしておきましょう。マイナポイント予約・申込サイトにアクセスして、マイナポイントの予約をします。ICカードリーダライタでマイナンバーカードを読み取り、暗証番号を入力します。これでマイナポイント予約が完了です。次に、キャッシュレス決済を選択します。決済サービスによっては、事前登録が必要だったり、専用アプリを使うものがあるので、事前に確認をしておくとよいでしょう。決済サービスのID、セキュリティーコードなどの申込情報を入力したら、再び、マイナンバーカードの暗証番号の入力して完了です。

③マイナポイント手続きスポットで予約・申し込み

★必要なもの

マイナンバーカード、数字4桁の暗証番号、決済サービスのID/セキュリティーコード

スマホやパソコンがなくても、街中の端末(手続きスポット)で申し込みができます。端末は市区町村の窓口、auショップ、イオン、セブン銀行、ドコモショップ、ヤマダ電機、郵便局、ローソンなど、全国約9万箇所あります。操作方法はパソコンとほぼ一緒です。

◆マイナポイントを予約できるスポット検索(総務省)

<つまずきポイント!>

スマホで、マイナンバーカードがうまく読み取れないという場合、以下の原因を考えてみてください。

  1. スマホのカバーなどが原因で隙間ができている
  2. 読み取り面と位置が間違っている
  3.  読み取りに5秒以上かかる場合があり、完了する前に離してしまっている

特に2.については、指定されている位置にピタリとおかないと読み取れない場合が多いので、下記ページでスマホの機種ごとの読み取り位置を確認しておくことをおすすめします。

◆「スマホでマイナンバーカードをうまく読み取れない場合はこちらをチェック」総務省