「働かずにお金が欲しい」と誰でも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。「不労所得」はその夢を実現させるための方法です。不労所得だけで暮らしていくのは難しいかもしれませんが、少しでも収入が増えれば今より余裕のある暮らしを送れるようになるでしょう。不労所得を得られる仕組みを作れば会社を退職した後にもお金が入ってくるため、老後の生活に安心感が得られるメリットもあります。
今回は、不労所得を得るための代表的な方法を5つ紹介していきます。不労所得に興味がある人はぜひチェックしてみてください。
不労所得とは
まずは、不労所得とは何なのかについて確認しましょう。「不労所得」とは働かないで得る所得のことです。代表的なものとして、預貯金の利子、株の配当金、不動産の家賃収入や地代などが挙げられます。それに対し、働いて得る所得を「勤労所得」といいます。私たちが一般に「お金を稼ぐ」といわれてイメージする、会社員やアルバイトの給料などはこちらです。
不労所得は働かずに大きな収入を得られる可能性を秘めていますが、お金を得る仕組みを作るためには少なからず労力がかかります。例えば不動産で家賃収入を得るためには、不動産投資の勉強や資金の準備、物件選びの労力が必要です。また、購入した不動産に空き部屋ができてしまった場合、損失が出るリスクもあります。
「不労所得」は決して「必ず稼げる」ものではなく、リスクがあることを理解したうえで、自分にできそうなものがあればチャレンジしてみてください。