タイヤの冬支度、関越道立ち往生からの学び

LeManna/Shutterstck.com

2020年12月16~18日の長期間、多くの車が立ち往生した関越自動車道。

通行止めの判断が遅かったなど、NEXCO東日本の対応にも多くの課題はありますが、個人で対策できることもありそうです。

今回は「個人としてはどのような対策が取れるか」を中心にまとめてみました。

タイヤの冬支度、雪が降らない地域も油断大敵

降雪時にスタッドレスタイヤ等を装着しない、いわゆる「すべり止め」を講じない行為は、沖縄県を除く都道府県にて禁じられています。

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具体的に言うと、「道路交通法」の第七十一条(運転者の遵守事項)の六にて、「前各号に掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、公安委員会が道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要と認めて定めた事項」として、各都道府県の公安委員会が定めた規則を守る旨の条文が根拠です。

東京都公安委員会の場合を例にとると、「東京都道路交通規則」の第8条(運転者の遵守事項)の第6項にて「積雪又は凍結により明らかにすべると認められる状態にある道路において、自動車又は原動機付自転車を運転するときは、タイヤチェーンを取り付ける等してすべり止めの措置を講ずること。」と記載されています。

したがって、都心部でごくたまにしか雪が降らない東京都のような地域であっても、乗用車を運転する機会がある方は必ず、タイヤの冬支度を考えておくべきなのです。

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執筆者
當瀬 ななみ

東京大学文学部卒。大学卒業後、株式会社カヤックなどの複数のソーシャルゲーム企業でゲームの企画や運営に従事。現在は東証一部上場企業に勤務。経済メディアに寄稿多数。経済や企業に関する最新のニュースについて何が起きているのか、その背景についての解説記事を執筆。