新年、あけましておめでとうございます。

新型コロナウイルスの影響で生活スタイルや働き方、住む場所、生き方が変化した方は決して少なくないでしょう。

そしてこの変化はお金に対しての考え方にも影響があったようです。

これまで日本人は預貯金が好きだといわれてきました。まだ預貯金に利子がついた頃の恩恵にあずかれた方が多かったのでしょう。

今、超低金利時代を迎え、預貯金では増えない状態である一方、寿命は延び長い老後生活への不安は高まっています。

こういったことに加え今回のコロナショックによって資産運用への関心が高まっています。

ただ日本にはお金の体系だった教育が無かったため、お金の知識がないまま資産運用を始めてうまくいかなったので続かなかった、失敗したという声もあります。

今回はFP(ファイナンシャル・プランニング技能士)の視点で、新年に後悔しないための資産運用について解説します。

投資と投機の本当の違い

皆さんは資産運用と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。

私の日頃の活動の中では、FXや仮想通貨だという答えがかえってくることが多くあります。

たくさんの金融商品があり、様々な性格を持っています。まるで人間のようですね。何が良い悪いではなく、自分には何が合っていて、どんな風にお金を増やしたいのかの目的で選ぶ商品は変わってきます。

ですが、知識がないまま始めてしまい後悔する前に知っておくべきことを今回はご紹介します。