ポイント③買い物の基準を見直してみる

貯金が増えない人は、曖昧な基準で買い物をしている傾向があります。その結果、無駄遣いが増えて支出が膨らむことに。以下のような項目に当てはまる方は、不必要なものを買う傾向があるといえます。

  • 「なんか可愛い」「何かに使えそう」といった直感で選んでいる
  • 「おまけが付いているから」などの理由で、つい高い方を買ってしまうことがある
  • 「期間限定」「数量限定」といったワードに弱い
  • 「〇割引」「〇%オフ」と聞くと買ってしまう

こういった基準で「買う・買わない」の判断をしていると、支出が増えて貯金に充てるお金が減ってしまいます。無駄遣いを防ぐためにも、買い物の基準を決めておきましょう。

たとえば、「トップスにかける金額は1枚5000円まで」など。買い物に行く前に、「可愛い服を買いに行こう」といった漠然とした目的ではなく、「通勤用のスカートを1枚だけ買おう」と考えておくのもいいですね。必要なものだけをリストアップした「買い物リスト」を作成しておき、普段から持ち歩いておくもおすすめですよ。