さいごに
会社員の「平均年収のうち平均給料・手当366万1,000円」を月平均になおした金額は、30万5,083円。一方、全地方公共団体（一般行政職）の時間外勤務手当等を除いた金額は36万2,047円、国家公務員の一般行政職員等の給与は40万8,868円でした。
これらを比べると、会社員、地方公務員、国家公務員の順で給料が高くなっていく傾向にあるといえるでしょう。ただし、これらはあくまでも平均的な数字です。収入は役職や会社の規模などによっても変動するため、ひとつの目安として捉えておきましょう。
【参考】
「令和元年分 民間給与実態統計調査」国税庁
「令和元年 賃金構造基本統計調査」厚生労働省
「平成31年 地方公務員給与の実態」総務省
「令和2年 国家公務員給与等実態調査」人事院勧告
「生涯年収がもっとも高いのは公務員？それとも大企業の正社員？」LIMO
LIMO編集部
