年金頼み脱却の老後資金対策を年始から考える

Aleksei Morozov/iStock

2021年が始まりました。新年おめでとうございます。今年の目標は決まりましたか?

気持ち新たに迎える新年ですから、今年こそは!と考える方も多くいらっしゃると思います。

振り返ると2019年には老後2000万問題が話題となり、老後資金について大きな関心を集めました。そしてつづくコロナショックにより、お金への関心、特に資産運用が老若男女問わず高まっているようです。

私はFP(ファイナンシャル・プラニング技能士)の資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、数々のマネーセミナーで登壇し、多くのお金の悩みを持つお客様と向き合ってきました。私自身、フリーランス経験が長く、自分が好きなことに専念するためには、お金の問題を理解し、解決していかなければならないことを十分理解しています。

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今回は老後のお金に注目し、年金以外の老後資金対策についてFPの視点でご紹介します。

老後、年金頼みの割合は

厚生労働省が令和2年7月に公表した「国民生活基礎調査」によると、「公的年金・恩給の総所得に占める割合が100%の世帯」は 48.4%となっており、約半数は年金頼みの老後生活となっていることが分かります。

一方で2019年には老後2000万円問題が世間を騒がせ、老後は年金収入の他に約2000万円が足りなくなるといった内容で、年金だけでは生活出来ないことも浮き彫りとなりました。

老後に向けて自助努力でお金を増やさなければならないが、預貯金だけでは増えないということは誰もが感じていることです。

では老後資金はいつからどのような方法で増やしていけば良いでしょうか。

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執筆者
三輪 文
  • 三輪 文
  • ファイナンシャルアドバイザー

二級ファイナンシャル・プラニング技能士(FP2級)。はたらく世代の資産運用サポート促進のためのマネーセミナーで登壇多数。二種外務員や保険募集人資格を短期間で取得。生命保険から投資信託までの幅広い金融商品を活用し、総合的な視点からライプラニングや資産運用アドバイスを行う。また、中学生から芸能活動をスタートし、役者やラジオパーソナリティ、モデルなどとして幅広く活動。フリーランスなどの経験と女性の視点も併せて資産運用の初心者にでも分かりやすくお金の話を伝えることに努力している。

監修者
泉田 良輔
  • 泉田 良輔
  • 証券アナリスト/経営者/元機関投資家

2013年に株式会社ナビゲータープラットフォーム(ナビプラ)をシティグループ証券出身の証券アナリストであった原田慎司らとともに創業。ナビプラでは個人投資家のための金融経済メディア「Longine(ロンジン)」を立ち上げ、編集長に就任。大学卒業後、日本生命・国際投資部では外国株式ファンドマネジャー、その後フィデリティ投信・調査部や運用部にてテクノロジーセクター証券アナリストや小型株ファンドのアシスタント・ポートフォリオ・マネージャー。慶応義塾大学商学部及び同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科修了(研究科最優秀賞)。著書に『テクノロジーがすべてを塗り変える産業地図』『銀行はこれからどうなるのか』『Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない』『日本の電機産業 何が勝敗を分けるのか』。また「日経BizGate」での連載「泉田良輔の新・産業鳥瞰図」「現代ビジネス」「東洋経済オンライン」「プレジデント」などへの寄稿や対談「米独に遅れる日本の自動運転、自動車も電機の二の舞に?(週刊ダイヤモンド)」も多数。海外ジャーナリストからインタビューされることも多く、Financial TimesThe EconomistBloombergにおいて自動車や金融業界についての国内外産業動向コメントも発信している。動画での情報発信も盛んに行っており、NewsPicksのTHE UPDATEに数多く出演。東京工業大学大学院非常勤講師としてエネルギー政策・経済特別講義を2016年度から行う。日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA) Blog:「泉田良輔の考え」 Twitter: @IzumX