「グリーン電力」で製造されている、非常に身近な製品。それは、アサヒスーパードライです(記事タイトルがヒントになっていました)。
少し詳しく紹介すると、アサヒビールでは全工場で製造する全てのアサヒスーパードライ缶350mlおよびギフトセットの全てのビール類などの製造に、グリーン電力を使う取り組みを行っています。主に利用されているのは、風力発電とバイオマス発電による電力です。
さらに、2020年5月下旬製造分からの「アサヒスーパードライ」(缶500ml)と、2020年1月下旬製造分からの「アサヒドライゼロ」(缶350ml)にも、グリーン電力活用を拡大しました。ノンアルコールビール・ファンの方も、グリーン電力のビールが飲めるようになったのです。
ここで、「するとアサヒビールの工場に行くと、風力発電とかがたくさん並んでいるのか」と思う方もいるかもしれませんが、それは早トチリです。スーパードライを製造するグリーン電力は主に「グリーン電力証書」の活用によるものです。スーパードライの缶をよく見ると、「g」というマークが印字されています。これが「グリーンエネルギー(GE)マーク」です。
ちなみにグリーンエネルギーマーク商品の中で、グリーン電力活用量が日本一(2009年5月〜2019年12月)なのがスーパードライです。
では、「グリーンエネルギー(GE)マーク」「グリーン電力証書」とは一体、何なのでしょうか。