「知識と経験」がモノをいう!

1しか知らない人と100知っている人では、視野の広さが全く変わります。まずは自分自身の「専門分野」において、知識と経験を増やしていきましょう。それが、正しい判断や適切な言動を自然に選択するスキルに繋がっていくのではないかと思います。

ダニング、クルーガーといった心理学の専門家たちも「その能力について実際に訓練を積んだ後であれば、自身の能力の欠如を認識できる」と述べています。

さいごに

「仕事はできないくせに、自信だけはたっぷり」という“ざんねんな人”、って、たいてい周りを巻き込んでアレコレやらかしてくれるんですよね。

あなたの職場にも、「ざんねん認定」を受けている困ったさん、いませんか?もし、答えが「イエス」ならば、ぜひ彼らを反面教師にして、自分自身を客観的に見る「クセ」をつけていきましょう!

そして、回避したり、反撃したり、そして時には「無の心」で接したり・・・。自分自身が飛び火を食らわない賢明な方法も考えていく必要があるかも・・・?これ、結構たいせつかもしれませんね。

【参考】
労働力調査(基本集計)2020年(令和2年)10月分結果」総務省統計局

池上 翠