ちょっとした空き時間ができた時、「暇つぶしに何かやろう」と考えることもあります。でも同じ「暇つぶし」でも考え方ややり方によって「お金を生む暇つぶし」と「お金を捨てる暇つぶし」に分けることができそうです。まずはこの2つを具体的な例を挙げて紹介していきます。
仕事ができる人、お金持ちは「お金を生む暇つぶし」をしている
「お金を生む暇つぶし」か「お金を捨てる暇つぶし」は、その人の意識によるものが大きいと筆者は考えています。例えば暇つぶしに音楽を聴こうと思ったとき、リラックスすることで次の仕事に集中できるようにしようと考える人もいれば、ただなんとなく音楽を聞き流している人もいるでしょう。この場合、音楽を聞くことの目的が明確になっているかの違いがあります。
他にもプラっと散歩をするにしても、ボーッとしながら歩くのと、歩いている途中でコンビニに寄ってどんな新商品があるのかをチェックするのとでは、得られる情報量が違います。
一方でお金を捨ててしまう暇つぶしは、無駄にお金を使うことだけではなく、無駄に時間を使ってしまうことも含まれます。時間をお金に換算した場合いくらになるのかを考えれば、無駄にすることはできません。
メルカリを使う理由に「暇つぶし」がある
メルカリが運営するメルカリ総合研究所が「2020年度フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動に関する意識調査」を発表しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)における緊急事態宣言中にフリマアプリの利用を開始した理由についてきいているのですが、その中で「暇つぶし」と回答した人が17.9%いることがわかりました。「不用品の処分」や「家の中の整理」など、売ることが目的だった人も半数近くいるのですが、逆に買い手に回った人も26.1%います。おそらく暇つぶしと回答した人も、何度なくメルカリを見ている、つまりネットサーフィンやウィンドウショッピングのような感覚なのだと思います。
メルカリにおいてもお金を生む暇つぶしになるかどうかは、使う人の意識によって違ってきます。実際にメルカリなどのフリマアプリにおいて、お金を生むような暇つぶしにするためにどんなポイントがあるのかを紹介していきましょう。
フリマアプリにおける暇つぶし。こんなお得な効果がある
「こんなものも売れる」という気づき
メルカリなどのフリマアプリを見ていると、本当にいろいろな物が出品されていることがわかります。それを見ている時「あれ?これうちにもあるぞ。こんなに高く売れるのか!」と思うものに出会うことも少なくありません。フリマアプリでは洋服やバッグ、靴などは一般的なのですが、例えば「バッグのショルダー部分だけ」が出品されていて、しかも購入されていたらそれは1つの発見になります。
このように自分の知らない出品物を見つけることで、自分の家の中にある物が「フリマの出品物になり得る」と思えるようになるのです。
こんなに安く買えるのか?という驚き
フリマアプリの活用は売るだけではありません。当然ながら買う方でもかなり活用できます。筆者もよくフリマアプリで買うのですが、「こんなに安く買えちゃった〜」と思うことも少なくありません。筆者は食品を買うこともあって、スーパーよりも断然安く買えたりもします。
他にも中古の洋服が新品の半額以下になることも。最初は安いなという驚きもあるのですが、次第に掘り出し物を見つけるというワクワク感が出てくるのです。安く買えればその分お金の節約にもなります。でもそれ以上に安く買える場所を知って、使い続けることが重要だと思っています。
こんなブランドがあるんだ!と新しいブランドを知る
以前、フリマアプリは新しいブランドとの出会いのきっかけになるという調査結果が発表されていました(※)。これは楽天のラクマの協力を得て(株)アパレルウェブが行った調査ですが、もともとフリマアプリが浸透して中古品の取引が活発になることが、一次流通(新品の流通)に悪い影響を与えるのではないかとの懸念がありました。
しかしこの調査では、フリマアプリを通して新しいブランドを知って、ブランドサイトを見たりお店に行くなど、一時流通にプラスに働くこともわかっています。新しいブランドを知るのは、自分の知識を深めること。今使っている物よりも使い勝手や着心地がいいとなれば、それはお得な発見になるでしょう。
「暇つぶし」だからこその注意点
フリマアプリでお金を生む暇つぶしをしていたとしても、意識したいこともあります。
衝動買い
フリマアプリは早い者勝ちの市場です。そのため見つけた瞬間に買わなくちゃ!と思って、あまり考えずに購入ボタンを押してしまうことも。後になって「もう少し冷静になればよかったな」と思うことがないように、買う前には一呼吸おくなどすると良さそうです。
暇つぶしのはずが、夢中になってしまって時間を忘れること
いろいろな物が出品されていて、それを見ていると時間が過ぎるのを忘れてしまうこともあります。筆者もつい夢中になってしまって、「え?こんな時間?」と思ったこともありました。暇つぶしのはずが…とならないように、自分の中で区切りをつける必要がありますね。
まとめ
同じ時間を暇つぶしに当てるならば、やはりお金を生むような時間を過ごせるといいですよね。今回はフリマアプリにおいての暇つぶしについて紹介しましたが、時間の使い方を意識するだけで、いつもとは違う情報を得たり、自分にとってより意味のある暇つぶしになるのではないでしょうか。
【参考】
「2020年度フリマアプリ利用者と非利用者の消費行動に関する意識調査」 メルカリ総合研究所(運営:(株)メルカリ)
【調査概要】
調査時期:2020年8月12日(水)~14日(金)
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国、20〜69歳、男女1,463名
(フリマアプリ利用者500名、フリマアプリ非利用者500名、緊急事態宣言中にフリマアプリ利用を開始した人463名)
※グラフ内の数値は小数点第二位以下四捨五入
(※)「フリマアプリユーザーにおけるファッション二次流通(フリマアプリ)に対する意識調査」(株)アパレルウェブ
【調査概要】
調査対象者 : 楽天「ラクマ」ユーザー、アパレルウェブの取引先を中心としたファッション企業
調査データ母数: 8,937サンプル(女性 5,597サンプル、男性 2,734サンプル、その他66サンプル)
ファッション関連企業37社
調査期間 :ユーザー調査2020年7月15日(水)~2020年7月16日(木)
企業調査2020年7月21日(火)~2020年8月7日(金)
調査実施機関 : 楽天「ラクマ」、アパレルウェブAIL
川崎 さちえ