東証マザーズ株価指数は3日ぶり反発、売買代金は7日連続で2,000億円を下回る

東証マザーズの出来高は7,623万株、売買代金は1,634億円となりました。

出来高は前日より減りましたが、売買代金は増加しています。売買代金は162日連続で1,000億円を超えましたが、7日連続で2,000億円を下回っており、個人投資家の様子見スタンスが一層強まったようです。

なお、株価指数は+3%高に迫る大幅高で3日ぶりの反発となりましたが、終値では依然として1,200ポイントを下回っています。

脱炭素の本命トヨタ自動車が大幅高で3日続伸、株価急騰が続いたソフトバンクGは急反落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • エムスリー(2413)
  • トヨタ自動車(7203)
  • ネクソン(3659)

政府や東京都が相次いで目標値を掲げた脱炭素化社会を手掛かりとして、燃料電池車や全固体電池技術で先行するトヨタ自動車が連日で買われて3日続伸、この日も+5%高に迫る高値引けとなって年初来高値に迫ってきました。

また、ゲーム関連では「スイッチ」販売好調の任天堂(7974)が大幅高の6連騰で、こちらも再び年初来高値更新を視野に入れつつあります。