小さいお子さんもつ女性のみなさん、まわりのママ友に「女の嫉妬」を感じたことは、ありますか?

同じような年齢の子どもを育てていることから、子育てに関してはお互いに共感しあえる点も多い関係かもしれません。
でも、「幼稚園ママ」「小学生ママ」といったような、同じ属性を持つからこそ、相手との「格差」がどうしても目についてしまう、というのも本音ではないでしょうか。

今日は、いつもの日頃のママ友づきあいで感じた「女の嫉妬」について、3人のママが、こっそり本音を語ってくれます。

ママ友の「セレブ生活」がまぶしすぎて…

Kさんの場合

「幼稚園の保護者会で、一緒に役員になった2人のママ友がいます。とてもいい人たちなんですが、ちょっと私とは住む世界が違い過ぎて…」

Kさんは、ごくごく標準的な家庭の主婦。特別裕福というわけではありませんが、すごくお金に困っているわけでもない。そして、Kさん自身も、これでじゅうぶん幸せだと思っていた、と語ります。ところが…

「2人のママ友の会話といえば、高級ブランドの新商品のことや、贅沢な生活のこと。

『〇〇の新作バッグなの』『ここのコスメを使い始めてから、すごく肌の調子が良くて』『この前エステに行ったらね…』など、到底私には手が届かないものばかりです。

『Kさんも使ってみたら?』『一緒にお買い物行かない?』と言われても、我が家にはそんな余裕はありません」

相手に悪気がないのは重々承知なのですが、やはりいい気分はしないというKさん。でも、二人から意地悪をされているわけでもないので、今すぐ距離をおく気もないといいます。

「私が話についていけないだけで、2人は何も悪いことはしていません。だから、特に何をしてほしいわけでもないんです。ただ、一緒にいる時間が長くなればなるほど、劣等感に苛まれてしまいます。知らなければよかった世界を、知ってしまったという感じでしょうか…。自分がこの類のことで、他人に嫉妬する人間だとは思いませんでした」