派遣社員がテレワークってできるんですか!?

変わる派遣会社、受け入れ側の企業は?

アフターコロナを見据えた派遣会社の動向

興味深い動向として、現在、大手派遣会社のなかには「テレワーク可能なスタッフ」を派遣するという新スキームをつくっているところもあります。

これは遣社員がテレワークで使用するパソコン・通信機器などを、全て派遣会社側で用意するというもの。もちろん、「パソコンは不要で、モバイルWi-Fiだけ用意してほしい」等のニーズにも対応しています。

派遣会社のセールストークとしては「環境整備にかかる費用は全て派遣単価に含まれます! セキュリティも万全! さらに派遣社員の交通費が不要となります」ということになります(今年4月の労働者派遣法改定で派遣社員の交通費も勘案されることになっています)。

現在、派遣会社のビジネスモデルは徐々に変わりつつあります。数年前のバズワード「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)」をご存じでしょうか。一言でいうと、複数のアプリケーケーション等をデジダルパッチとして連携させ、業務効率改善を図るという新しいツールですが・・・

大手派遣会社のなかでは、このRPAの運用派遣スタッフを、サポートエンジニアとセットで提供するサービスを開始しているところもあります。悪い言葉ですが「派遣会社=口入れ屋」というのは、もう過去のイメージになりつつあると思います。

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執筆者

東京都出身。元会社員。成蹊大学経済学部卒業後、バブル期に広告企画制作プロダクションのフロムガレージ(現DGグループの前身)に入社。その後、転職を繰り返しながら主にBtoB企業のプロモーション企画制作に従事。また編集プロダクションで書籍・ムックの編集・ライティングに携わる。近年では、LCA関連の環境ラベル「CFP(カーボーンフットプリント)」の制度試行事業(経産省)下での広報業務にも従事。最近は、フリーの編集者・ライターとして主にIT分野を中心に活動中。主な書籍関連実績:『高学歴貧困女子が読み解くピケティ』(責任編集/笠倉出版社)、『ロックの教科書』(共著/笠倉出版社)