年末に知っておきたい、世代別の貯蓄額はいくら

Aleksei Morozov/iStock

「自分と同世代の人たちがどれくらい貯蓄しているの?」と気になる方も多いでしょう。そうは言っても、お金の話は仲の良い友人でも聞きにくいものです。

特に今年は新型コロナウイルスの影響で働き方や収入が大きく変わり、お金について今まで以上に考えた方も多かったのではないでしょうか。

私は大学卒業後、証券会社で証券外務員として国内外株式や投資信託、生命保険といった金融商品を取り扱い、個人のお客様を中心に多くの資産運用コンサルティングに従事してきました。

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今回は、厚生労働省の公開データである「2019年国民生活基礎調査の概況」をもとに、世代別の貯蓄額をみていきたいと思います。

全体の貯蓄額と貯蓄額と借入額

2019年の貯蓄の状況をみると、全世帯では、「貯蓄がある」は、81.9%で、「一世帯当たり平均貯蓄額」は1077万円となっています。

借入金の状況をみると、全世帯では、「借入金がある」は28.5%で、「一世帯当たり平均借入金額」は425万円となっています。

貯蓄額から借入額を差し引いた「ネット貯蓄額」はプラスとなっています。

ネット貯蓄額の計算方法は以下のようになります。

  • ネット貯蓄額=貯蓄額-借入額

ネット貯蓄額がプラスの場合には貯蓄が借入を上回り、マイナスの場合には借入が貯蓄を上回る状態を表します。

それではこれから年齢別の平均貯蓄額と平均借入額をみていきましょう。

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執筆者
小泉 千恵

ネブラスカ州立大学卒業、サム・ヒューストン州立大学大学院修士課程修了。 大学卒業後、東洋証券で勤務し、海外株式や投資信託、生命保険と言った様々な金融商品を取り扱う。その後渡米し、米国の大学でアスレチックトレーナーとして従事。自分自身の資産運用だけではなく、友人や知人などが抱えるお金の悩みなどの話を聞くうちに、改めて資産運用の重要性を認識。はたらく世代の資産運用の課題を解決したいという思いでファイナンシャルアドバイザー業務に従事。一種外務員資格(証券外務員一種)、3級ファイナンシャル・プラニング技能士(FP3級)を保有。