「夫と離婚したい」と考えたことがある女性は多いのではないでしょうか?結婚を決めたときには、「この人と一生添い遂げる」と心に決めていたとしても、そもそもは別々の環境で育ったふたり。生活を共にしていく中で、どうにも折り合いがつけられなくなり、「もう耐えられない」となってしまう人がいるのも仕方のないことなのかもしれません。
令和元年の離婚件数は、どのぐらい?
さて、日本ではどのぐらいのご夫婦が離婚をしているのでしょうか?
まず、厚生労働省が公表している『人口動態統計』より、令和元年度の同居期間別の「離婚件数」を確認してみましょう。
・5年未満 … 63,826件(32.9%)
・5年以上~10年未満 … 40,052件(20.6%)
・10年以上~15年未満 … 27,220件(14.0%)
・15年以上~20年未満 … 22,629件(11.7%)
・20年以上~25年未満 … 17,827件(9.2%)
・25年以上~30年未満 … 10,924件(5.6%)
・20年以上~35年未満 … 5,283件(2.7%)
・35年以上 … 6,362件(3.3%)
・不詳 … 14,373件(-)
同居5年未満での件数が最も多く、平均同居期間は11.9年という結果が出ています。最も多い離婚理由は男女ともに「性格が合わない」でトップとなっていますから、「この人とは合わない」と感じたら、日の浅いうちにサッと別れて…と考える人が多いのかもしれません。