さらに、健康志向関連ではスポーツジム銘柄も物色され、最大手のコナミホールディングス(9766)がゲーム事業好調もあって3日連続で年初来高値を更新し、セントラルスポーツ(4801)やルネサンス(2378)も値を上げたことが目を引きました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ファナック(6954)
- テルモ(4543)
- 第一三共(4568)
医薬品株が総じて大きく下落し、テルモ、第一三共、アステラス製薬(4503)などの主力株の他、怒涛の8連騰で5日連続の年初来高値更新となっていたあすか製薬(4514)も急反落しました。
また、食品株も売られ、日清食品ホールディングス(2897)やキューピー(2809)が大幅安となっています。
その他では、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)や三井住友フィナンシャルグループ(8316)など金融株が冴えない値動きとなり、コマツ(6301)やファナックなど機械株も利益確定売りに押されて下落しました。
葛西 裕一