「ハレの日」消費は回復基調へ
一般消費が回復していない中で、「ハレの日」消費は、確実に回復していることがわかりました。「国内旅行」を見ると10~12月期に実施した人の割合は13.3%で、7~9月期の7.2%から6.1ポイントの大幅な増加となりました。
ハレの日消費のけん引役は「しらけ世代」
ハレの日消費を引っ張ったのが、55~61歳の「しらけ世代」です。この世代の10~12月期の国内旅行実施率は16.0%となり、プレッシャー世代(33歳~37歳)13.8%、バブル世代(49歳~55歳)13.7%、団塊Jr.世代(45歳 ~49歳)12.5%、ポスト団塊Jr.世代(37歳~45歳)12.2%、ゆとり世代(24歳~33歳)11.5%よりも割合が高くなっています。