株式市場の振り返り-日経平均株価はわずかに3日続伸、狭いレンジ内での値動きに終始

2020年12月3日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 26,809円(+8円、+0.03%) わずかに3日続伸
  • TOPIX 1,775.2(+1.2、+0.1%) わずかに3日続伸
  • 東証マザーズ株価指数 1,232.9(▲32.6、▲2.6%) 6日ぶり大幅反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,266、値下がり銘柄数:834、変わらず:77
  • 値上がり業種数:17、値下がり業種数:16
  • 年初来高値更新銘柄数:75、年初来安値更新銘柄数:3

東証1部の出来高は12億3,343万株、売買代金は2兆5,457億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。

特段目立った材料がない中でこの日もリスクオンモードが継続しましたが、週末の米国雇用統計発表を控え、やや様子見スタンスが強まりました。それでも、売買代金は2兆5,000億円レベルを維持しています。

そのような中、日経平均株価は久しぶりに狭いレンジ内での推移となりました。最後はわずかに上昇して3日続伸となったものの、膠着感が強まったと言えそうです。取引時間中の高値は26,868円(+68円)、安値は26,719円(▲81円)となり、値幅(高値と安値の差)は約149円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで3日続伸となりました。