なお、医薬品株では、菅政権の目玉政策の1つである不妊治療支援が加速する期待感であすか製薬(4514)が6連騰で3日連続の年初来高値更新で引けています。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- エムスリー(2413)
- ダイキン工業(6367)
- 第一三共(4568)
小売り株の一角が売られ、とりわけ、発表された11月の月次売上高(既存店)が減収に転じた良品計画(7453)が一時▲7%安に迫る急落となり、コジマ(7419)やZOZO(3092)も大きく値を下げました。
また、医薬品株では大手で孤軍奮闘していた第一三共が一時▲4%弱安へ大幅下落となり、エーザイ(4523)も下落しています。さらに、前日に急落した業務用スーパーの神戸物産(3038)が大幅続落となりました。
その他では、TOB価格を10%以上上回る株価水準が続いていた東京ドーム(9681)が急反落したことが目を引きました。
葛西 裕一