「サブスク」なら、おもちゃを溜め込むことはない
今、さまざまなジャンルで取り入れられている「サブスクリプション(サブスク)」というサービス。毎月一定の料金を支払って、対象となる“モノ”や“コト”が使い放題になる仕組みです。
実はこのサブスク、おもちゃの世界にも浸透しつつあるのを知っていましたか?
おもちゃのサブスクサービスをいくつかチェックしてみたところ、費用は月額3,000〜4,000円が相場となっているよう。先のおもちゃ代のアンケートで多数派だった年額「1万円〜3万円未満」と比べると少し高めになりますが、それなりのメリットも。
単におもちゃが借りられるだけでなく、〈アドバイザー〉や〈プランナー〉が子どもの月齢や年齢、好みを聞き取り、個別に合うおもちゃを選んでくれるなど、成長とともに変わっていく子どもの興味や好奇心を引き出すサービスが用意されているのです。
おもちゃは定期的、もしくは希望のタイミングで新しい種類のものと交換するので、家におもちゃが溜まっていく心配もなし。処分のために悩んだり、時間や手間をかけたりする必要はありません。
子どもの成長に合ったおもちゃ選びをしたい、家が“おもちゃまみれ”になるのを防ぎたいという家庭にとっては、ありがたすぎるサービスと言えるでしょう。
おもちゃは子どもの成長に不可欠なもの
おもちゃ売り場に入った途端、子どもたちの目がキラキラ輝くのを見てもわかるように、おもちゃは子どもたちにとって特別な存在。「節約したい」「家が散らからないようにしたい」という大人の都合もあるけれど、できればさまざまなおもちゃに触れて、思いきり遊んで欲しいですよね。
子どもの成長を上手に促してくれるようなおもちゃを過不足なく持てるように、賢く調節したいものです。
【参考】
「子供の1年間のおもちゃ代はいくら?買ってよかったおもちゃランキングも」(HugKum/小学館)
川西 まあさ