ある程度の年齢になるまで、お誕生日やクリスマスなど“子どもが主役”のホームイベントは、子どもたちにとっておもちゃをプレゼントしてもらえるうれしい機会。親にも子どもの笑顔は何よりうれしいのですが、家の中のおもちゃがどんどん増えていくのを見るにつけ、「このままおもちゃを買い続けていていいものか?」と悩む場合もあります。
今回は、「家が“おもちゃまみれ”でどうしよう…」という人に向けて、処分する方法や買わずに借りるサービスの利用など、賢くて便利な方法を考えていきたいと思います。
子どものおもちゃ代、みんなはどれくらい?
「我が家は子どもにおもちゃを買い与えすぎなのでは…」。そんな不安を抱いている人は意外と多いのかもしれません。おじいちゃんやおばあちゃんからおもちゃを買ってもらう機会もあり、家にあるおもちゃを金額に換算したらすごい額になるかも、という人も少なくないでしょう。
小学館の幼児雑誌『めばえ』が実施した「1年間でお子さんのおもちゃにかける費用は?」というアンケートによると、ほぼ半数が「1万円〜3万円未満」と回答。次いで「5,000円〜1万円未満」と回答した人が多かったそうです。
あなたはこの結果を見て、高い・低い・妥当…どのように感じましたか? 筆者は正直なところ、「おもちゃ代、バカにならないな」と感じました。
買い与えたおもちゃで毎日熱心に遊んでくれているならまだしも、おそらくほとんどの子どもは買ってしばらくすると見向きもしなくなり、おもちゃはただ家の中のスペースをふさぐ存在に…。