健康診断を「受けない」理由、年齢や職業でちがいはあるか?

2020年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、私たちの健康に対する意識は大きく変化しました。とはいえ、「コロナ対策」以外の健康管理については、どうしても手薄になってしまって…という人も多いのではないでしょうか。

今回は、厚生労働省が2020年7月に公表した「2019年 国民生活基礎調査の概況」より、20歳以上男女の、「健診や人間ドックの受診状況」に関するデータを追っていきたいと思います。

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「検診や人間ドックの受診率」、性別や年齢層で差はあるの?

以下は、先述の厚生労働省の調査において、入院している人を除く20 歳以上の男女について、過去1年間に健診(健康診断や健康診査)や人間ドックを受診したかどうかを調査した結果です。

全体

総数69.6%、男性74.0%、女性65.6%

20~29歳

総数68.4%、男性70.9%、女性65.9%

30~39歳

総数69.1%、男性77.9%、女性60.5%

40~49歳

総数76.4%、男性81.4%、女性71.5%

50~59歳

総数77.4%、男性81.8%、女性73.2%

60~69歳

総数70.3%、男性73.3%、女性67.4%

70~79歳

総数64.7%、男性66.0%、女性63.5%

80歳以上

総数53.3%、男性56.0%、女性51.6%

男女別でみると、男性 74.0%、女性 65.6%。男性が高くなっていますね。年齢ゾーン別にみると、男女ともに「50~59 歳」が最も高く、男性で 81.8%、女性で 73.2%。また、40~74 歳人口に占める健診受診率は 73.3%となっています。

「未来投資戦略 2017(中短期工程表)」の目標
各年度における 40~74 歳人口に占める当該年度に健診(特定健診を含む)を受診した者の割合の目標値

80%以上【2020(令和2)年まで】とされています。

次は、健診や人間ドックを受診したかどうか、そして、受診しなかった場合の「理由」(複数回答)について見ていきます。

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執筆者

早稲田大学第一文学部卒。編集プロダクションで編集・校閲の経験を積みフリーランスに。尊敬する人物は伊能忠敬・羽生善治。