2020年のボーナスは貴重?将来に備えたおすすめの活用法
コロナ禍の影響なども考慮すると、2020年の冬のボーナスは例年以上に貴重なお金となるでしょう。先行きが不安な今だからこそ、将来に備えてボーナスを活用しましょう。
資産運用でお金を増やす
収入に不安があるのなら、お金を貯めるだけでなく、運用して増やすようにしましょう。運用するためのお金は預金と違って動かしづらく、実際はお金を使う機会を減らせる場合も。
「株式投資」は数万円から始められます。貯蓄と違って資産が減るリスクもありますが、株主優待を受け取れるなどの魅力も。
初心者でも挑戦しやすいのは、給料天引きでお金が貯まる「財形貯蓄」、自社株を保有できる「従業員持株会」など。少額から運用できる「つみたてNISA」や、金利の低い今だからこそ始めやすい「個人向け国債」なども良いでしょう。
ふるさと納税を利用する
旅行や外食を控えている今だからこそ、「ふるさと納税」を始めるのもおすすめです。故郷や応援したい自治体に寄付すると、お礼の品を送ってもらえます。所得税の還付や住民税の控除が受けられるので、実質自己負担2,000円で美味しいお米やお肉、海産物などの食材を楽しめます。
コロナ禍の影響を受けている観光業の助けにもなり、自分たちも旅行や外食したような気分を味わえるので、有意義なボーナスの活用法となるでしょう。
冬のボーナスを上手に使おう
2020年の冬のボーナスは、例年に比べて厳しい見通しです。支給されない企業もあるので、減額になっても支給されるだけ良しとすべきかもしれません。先のことも考えて冬のボーナスを上手に活用し、今後に備えていきましょう。
【参照】
みずほ総合研究所「2020年冬季ボーナス予測」
Pontaリサーチ調べ「第43回 Ponta消費意識調査」
佐和山 薫