2020年も貯金が多い!みんなの冬のボーナスの使い道
続いては、2020年の冬のボーナスの使い道についてみていきましょう。2020年9月26日~9月28日に、Pontaリサーチが会員を対象に行った「第43回 Ponta消費意識調査」を元にご紹介します。
冬のボーナスの使い道で一番多いのは「貯金・預金」
こちらの調査では、38.0%の人が冬のボーナスを「貯金・預金」に回すという結果が出ています。そのうち44.2%の人が用途を決めており、コロナ禍の影響なのか「収入の変化への備え」としてお金を貯める人が前年度よりも増えています。
その他の使い道は「旅行」6.9%、「外食」5.1%、「食品(ふだん食べるもの)」4.6%、「衣服」3.9%など。いずれも、2019年度の調査よりも減少傾向にあります。先行きへの不安から、消費者の貯蓄意識が高まっているのでしょう。
冬のボーナスが「支給されない・分からない」の回答も
「貯金・預金」よりも多かったのが、「支給されない・分からない」の回答。なんと46.4%という過去の調査の中で最も高い結果が出ています。実際、ボーナス支給を見送る企業も多いようです。