年収1000万円というと、高給で貯蓄をしっかりとできているイメージを持つ人も多いでしょう。しかし、実際の貯蓄額はどの程度なのでしょうか。
この記事では、総務省の「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2019年(令和元年)平均結果-(二人以上の世帯)」から年収1000~1250万円世帯の平均貯蓄額を見ていきます。
年収1000万円以上の収入を得ている割合は?
年収1000万円を稼ぐ人は、どの程度の割合でいるのでしょうか。
国税庁の「令和元年分 民間給与実態統計調査」によると、給与所得者の平均給与は436万円となっており、年収1000万円以上の割合で見ると下記のような結果となっていました。
- 男性:7.6%
- 女性:1.2%
- 合計:4.8%
男女でわずか5%ほどとやはり少数派です。
年収が1000万円以上あれば好きなモノが買え、貯蓄も十分できると思いますが、実際の貯蓄額はどうなのでしょうか。