レジ袋が有料化して半年が過ぎました。エコバッグの持参やレジ袋の購入にもだいぶ慣れてきたのではないかと思います。その一方で、今まで無料で貰っていたレジ袋を家庭でゴミ袋として使っていた人も多く、ゴミ袋用にストックのレジ袋を購入することに手間を感じたり抵抗があったりという人も多いよう。
そこで今回は、レジ袋に代わってゴミ袋にできる代用品を集めてみました。
ゴミ袋の代用品8選!
ニオイや水分が漏れにくい「食パンの袋」
厚みのある食パンの袋は、ニオイや水分が漏れにくいので、生ゴミの処理におすすめ。そのほか、徳用菓子のビニール袋や鍋つゆの袋なども生ゴミなど水分やニオイが出やすいものを捨てるのに便利です。生ゴミは三角コーナーや排水口のポケットでしっかり水切りをしてから袋に入れて口を縛ると、嫌なニオイを抑えることができますよ。
夏場や魚のアラなど悪臭の出やすいものを袋に入れた場合は、ゴミの日まで冷凍庫で保存するのも1つの方法です。
水分を吸ってニオイを防ぐ「新聞紙」
新聞紙は、ゴミ袋としての使い勝手も抜群です。新聞紙を広げて生ゴミを包むという方法もいいですが、箱状に折るとシンクの傍に置いてその都度、ゴミを捨てることができます。新聞紙に生ゴミを入れることで、新聞紙が水分を吸収し蒸発させてくれるので、ビニール製の袋で捨てるよりもゴミが軽くなり悪臭が出ないのもメリットです。
また、新聞紙やチラシは熱にも強いので、油を吸ったキッチンペーパーや揚げ物を揚げる時に出た天かすなどもそのまま捨てることができます。
オールマイティーに使える「紙類」
生ゴミを捨てる以外にも、箱状にしてテーブルや机に置いてゴミ箱としても使えるのが新聞紙のメリット。新聞紙以外にもチラシや包装紙などの紙が再利用できます。しかも紙のすごいところは、折り方次第で小さいサイズの袋や箱から大きいサイズの箱まで作れること。普段から折ってストックしておけば、必要な時にすぐ取り出せますよ。
参考:プラなし生活『「新聞紙で作るごみ袋」で生ごみ処理をプラなしに♪』
エコにも貢献!「防曇袋」や「梱包材」を再利用
お肉やお魚を包んでいたラップや野菜などの防曇袋や梱包材。レジ袋有料化の前は、すぐ捨ててしまっていた人も多いかもしれませんが、調理の際にそのまま生ゴミ用の袋として利用できます。ただし梱包材の中には、通気を良くするために穴が開いているものもあるので、水分の多いゴミを入れる時は気を付けましょう。
そのほか、マイバッグに食品を入れる時に使ったポリ袋もゴミ袋にリサイクルできますよ。