オタク趣味を封印する

家族や親しい友人にはずっと秘密にしていた創作物や、「オタク趣味」にまつわるデータの管理は難しいもの。準備期間があれば、なんとかなるかもしれません。でも、突発的な事故や病気で…という可能性も大きいですよね。

こんな場合は、「共有項」を持つ仲間に頼んでおくのもおすすめです。信頼できる人であればネット上の知り合いでもよいでしょう。

でも、ネットだけでつながっている相手に、自分の「もしもの事態」を伝えることは難しいですよね。そこで、「こちらからそちらに事情をなにも連絡をしていないまま〇日以上更新が途絶えた場合は、家族には知らせていないオタク趣味のデジタルデータなどをそっと削除しておいてほしい」というメッセージなどといっしょに、パスワードを伝えておくのも1つの方法です。

共通の趣味を持つ友人であれば、心ない形で死後に「カミングアウト」される可能性も低いので、安心できるのではないでしょうか。