東証マザーズ株価指数は小幅続伸、売買代金は35日連続で2,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,683万株、売買代金は2,237億円となりました。

出来高は前日より減少しましたが、売買代金は前日並みでした。売買代金は147日連続で1,000億円を超え、35日連続で2,000億円を上回るなど高水準を維持していますが、前日同様に様子見スタンスが強まった印象です。

なお、株価指数は小幅続伸で引けましたが、終値1,200ポイント回復はなりませんでした。

日経平均株価へ新規採用のシャープが急騰、ビットコイン上昇でマネックスGが急騰

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • エムスリー(2413)
  • バンダイナムコホールディングス(7832)
  • 第一三共(4568)

前日の引け後に、上場廃止になるNTTドコモ(9437)の代わりに日経平均株価へ新規採用されることが発表されたシャープ(6753)が一時+9%高に迫る急騰となり、終値も+8%弱高まで上昇しました。

また、仮想通貨ビットコインの時価総額が過去最大まで上昇したことを好感し、マネックスグループ(8698)が一時+8%高に迫るまで急騰し、連日で年初来高値を更新しています。ただ、同社がビットコイン取引のコインチェック社を買収時に付けた高値からはまだ半分以下の水準です。