その他では、毎年ブラックフライデーセールに注力するイオン(8267)が買われて年初来高値を更新し、巣ごもり生活関連ではSGホールディングス(9143)が+9%高の急騰で引けたことが目を引きました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- 東京エレクトロン(8035)
- テルモ(4543)
ハイテク株で利益確定売りに押される銘柄が散見され、ローム(6963)、京セラ(6971)、アドバンテスト(6857)、東京エレクトロン、アルプスアルパイン(6770)などが大幅安となりました。
また、政府が2021年からクリーンディーゼル車に対する重量税免除を廃止する見込みという報道を受け、このカテゴリーに強いマツダ(7261)が一時▲3%安まで下落しています。
その他では、コロナ第3波による影響懸念から外食株が売られ、吉野家ホールディングス(9861)、ゼンショーホールディングス(7550)、ワタミ(7522)、鳥貴族(3193)、くら寿司(2695)、コロワイド(7616)などが大幅下落となったことが目を引きました。
新興市場(東証マザーズ)では、公開価格1,400円で新規上場のアララ(4015)に買いが殺到し、結局は気配値3,220円でも売買が成立せず“あらら…”という結果になりました。
葛西 裕一