老後資金を作るために投資をする人の割合は4割以下

老後資金を作るための方法としては、投資も選択肢の1つになってきます。投資をしたいかと質問をすると「そう思う」は36.7%、「そう思わない」が63.3%で、投資には消極的なことがわかりました。性別や年代別で見ると、投資を考えている人の割合は男性の方が多くなり、最も多くなったのが30代男性で50.7%が投資をしたいと考えているとの結果が出ています。

ではどんな投資先を考えているのでしょうか。老後の生活資金のために金融投資をしたいと考えている367名が考える投資先は、「日本株式」が59.7%で最も高く、次いで「投資信託(REIT以外)」が40.9%、「外国株式」(24.0%)となりました。

まとめ

老後資金を作っていく場合には、長期的な視点が必要になってくるでしょう。年をとってから慌ててお金を貯めるのではなく、結婚をした時からコツコツと続けていくことが大切になってきそうです。

【参考】

夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020」 スパークス・アセット・マネジメント調べ
調査対象:全国の20歳以上の既婚(配偶者がいる)男女
有効サンプル数:1,000名
調査期間:2020年10月16日~10月17日の2日間
調査方法:インターネットリサーチ
調査協力会社:ネットエイジア㈱

渡辺 ももえ