あなたは今働いている会社に満足していますか?この先もこの会社で働き続けたいと思う人がいる一方で、入社を後悔するような職場環境を経験している人もいるようです。今回は、入社して「うわっ、失敗した」「もう辞めたい」と思った人たちのエピソードを紹介します。
「3年後も勤続」意向を持つ若手は増加
リスクモンスター(株)が2020年8月に実施した「若手社員の仕事・会社に対する満足度」という調査結果を公開しています。
新卒入社1~3年目の男女600名に「当面3年間に対する仕事・会社に対する勤続意欲」を調べたところ、「3年後も勤務し続けていると思う」が「3年後は勤務し続けていないと思う」を上回りました。「3年後も勤続」の割合は前回から6.3ポイント上昇の59.2%。調査を開始して以来、最多となっています。
働き方改革が勤続意欲に影響!
また、前出の調査では、働き方改革の実施状況と満足度についても調べています。
「働き方改革を実施している」企業で働いている若手社員の71.3%が、「3年後も勤務し続けている」と答えているのに対して、「働き方改革を実施していない」企業で働いている若手社員で「3年後も勤務し続けている」と回答したのは28.7%と低い結果となっています。
このことから、働き方改革の実施は、社員の勤続意欲に良い影響を与えており、職場に対する満足度が高まってきたとも取れるでしょう。しかし、その一方で「もう辞めたい」「うわっ、失敗した」と後悔する職場があることも事実…。ここで、いくつかエピソードをご紹介しましょう。