投資をしない理由は?
投資をしない理由としては、以下のような意見があります。( )内は(年代/性別/職業)で示します。
- 投資の方法がよく分からないから(30代/女性/パート・アルバイト)
- 資金がないから(30代/男性/会社員)
- リスクがあるから(50代/男性/会社員)
投資をするためには資金が必要と考えたり、値下がりなどリスクも心配なことがわかりました。また投資の方法がわからないなど、もしかしたら「投資は難しい」という感覚があるのかもしれません。
まとめ
年金制度には期待ができないけれど、老後資金の確保も危ぶまれる状況になる前に、なんらかの対策が必要なのは明白でしょう。方法の1つとしては投資があります。資金がない場合には、毎月小額を積み立てていく「つみたてNISA」なども活用できそうです。老後を迎えた時にお金の心配が少しでも軽減されているように、今から時間をかけて資金を作っていくことも考えていきたいですね。
【参考】
「老後資金に関する調査」 JSKパートナーズ㈱
【調査日】2020年10月22日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,081人
【調査対象】全国の30代~50代の男女
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
(※) 金融審議会 「市場ワーキング・グループ」報告書 の公表について 金融庁
【ご参考】貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
渡辺 ももえ