なお、日経平均株価の取引時間中の高値は24,389円(+284円)、安値は24,039円(▲66円)となり、値幅(高値と安値の差)は約350円となっています。TOPIXも同じような値動きで4日続伸となりましたが、3日続けて上昇率は日経平均株価を下回りました。

東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は26日連続で2,000億円超え

東証マザーズの出来高は8,659万株、売買代金は2,288億円となり、いずれも前日より減少しました。売買代金は138日連続で1,000億円を超え、26日連続で2,000億円を上回りましたが、やや模様眺めムードだったようです。

また、一部主力銘柄に利益確定売りが出たこと等から、株価指数は3日ぶりの反落となりました。1,300ポイント回復はなかなか簡単にはいかないようです。

ファーストリテイリングが上場来高値を更新、三井不動産は一時▲11%超安の暴落

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ダイキン工業(6367)
  • ファーストリテイリング(9983)
  • テルモ(4543)

取引時間中に決算発表を行い、通期業績予想の上方修正を公表したトヨタ自動車(7203)が堅調に推移したものの、発表直後から上げ幅を縮小して最後は小幅高に終わりました。

また、日経平均株価の年初来高値更新を牽引するように、ファーストリテイリングが大幅高で上場来高値を更新し、ダイキン工業、エーザイ(4523)、バンダイナムコホールディングス(7832)など寄与度の高い大型株が年初来高値を更新しています。