フリマアプリの出品物を探すコツ

「売れる物」ではなく「売る物」と考える

フリマアプリに出品する物を探すとき、どうしても「売れる物」はなんだろうと考えてしまいます。高値で売れる、すぐ売れるなどいい面ばかりに気を取られてしまうのです。でも最初は「売る物」でいいのです。

なぜなら、まずは「出品する」ことが大切だからです。スタートを切らないと何も始まらないのだから、「売れるかな、売れないかな」と悩むよりも「これ、売ろう」と思って出品する。これがフリマのベースになってくるので、そのためにも「売る物」を探していくのです。

毎日見ているところにこそ、不用品がある

具体的に物を見つけるときには気合いを入れすぎて、ついつい普段開けないような扉を開けてしまうもの。でも出品する物はもっと身近にあったりもします。

例えば本棚。毎日見ていると思うのですが、動かしていない本や置物はありませんか? キッチンにも毎日目に入ってくるけれど、使ってないお皿があるかもしれません。生活の中に馴染んでいるからこそ、見えにくくなってしまう物。それが出品物に変わることも大いにあります。

他にもクローゼットの中。洋服を取り出すので毎日見ているのですが、意外に素通りしているものもあります。ずっとかけっぱなしになっているバッグ、帽子、未使用のままのハンドタオルとか(これ、なぜか溜まっていくんですよね)。

これまで意識していなかった物に目を向けるだけでも、出品する商品が見つかる可能性は高いと思います。